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【10/25-27】HIV・B型肝炎・梅毒を500円で検査!第25回ワンコイン検査デーのお知らせ

【10/25-27】HIV・B型肝炎・梅毒を500円で検査!第25回ワンコイン検査デーのお知らせ

いだてんクリニックでは、HIV、B型肝炎や梅毒の検査の重要性を知っていただく目的で、不定期でワンコイン検査を行っております。

HIV予防薬であるPrEP(プレップ)、HIV緊急予防薬であるPEP(ペップ)は、HIVを飲み薬で99%以上予防できる薬です。当院では、開院当初から積極的にPrEP/PEPを必要な方々に提供したり、知識の啓蒙を行ってまいりました。

PrEP、PEPの処方にはHIVおよびB型肝炎の検査が必須であることや、今後も多くの方にPrEP/PEPについて知ってもらいたいという思いから、500円でHIV・B型肝炎・梅毒を検査できるようにしております。

当院のワンコイン検査デーに関しては、全国HIV/エイズ・性感染症検査・相談窓口情報サイトの「HIV検査マップ」にも掲載されております。

以下から、ご覧になりたいページに移動することができます。

ワンコイン検査のPrEP特別価格は、初回処方時のみ適応となります。2回目以降の処方は、通常料金となります。

ワンコイン検査の検査結果を1週間以内にお持ちになる場合も、通常料金で提供いたします。本事業は、啓蒙事業の一環であり、ボトルのみの割引価格は行っていないことをご了承ください。

料金体系
初回特別
PrEP価格
(検査後当日PrEP処方)
ボトル料金のみで処方可能
(1本:8,000円
 3本:18,000円)
2回目以降
PrEP価格
(検査後当日PrEP処方)
通常料金(診察料は無料)
(1本:11,000円
 3本:22,000円)
検査後1週間以内の
PrEP処方
通常料金
(1本:11,000円+診察料
 3本:22,000円+診察料)

ワンコイン検査デーとは

HIV/AIDSや梅毒は、定期的な検査が非常に重要です。早期の発見は、早期の治療に結びつきます。現在では、COVID-19の影響で、従来行われていた保健所での無料検査が中止されたままであったり、人数に制限があったりします。また、病院やクリニックで検査を受ける場合は、高額な検査代がかかることもあります。

当院ではHIV・B型肝炎・梅毒検査をできるだけ多くの方に受けていただきたいと思っており、今後も不定期で検査を開催いたします。

HIVは飲み薬で予防できる時代です。当院のワンコイン検査では、HIV・梅毒の他にB型肝炎も合わせて500円で検査することができます。

当日PrEP/PEPの説明や処方も行うことができます。

ワンコイン検査デー

10/25(金)14:00~21:00 
10/26(土)14:00~21:00

10/27(日)10:00~17:00 


検査の内容・時間・費用

検査内容:HIV・梅毒・B型肝炎の3種類

検査時間:検査自体は5分以内に終了します。通常診療の影響で、待ち時間が発生する可能性があります。

費用:500円(別途、検査・治療を希望される場合は実費がかかります)

事前予約について

COVID-19やインフルエンザウイルスなどの感染症予防のため、完全予約制とさせていただきます。

登録する名前は、偽名でも問題ありません。ただし、本人確認のために「ご予約の名前」と「問診の名前」は一致するようにご協力をお願いいたします。

当院のワンコイン検査は、結果説明をLINEで行うため、必ず公式LINEのご登録をお願いしております。


LINEのリッチメニューの「ワンコイン検査 検査案内」をクリックし、内容をお読みの上、予約を行ってください。

20分に2人の完全予約制を採用しておりますので、予約ができない場合はすでに枠が埋まっている状態です。キャンセルが発生次第、予約が可能になります。

LINEのリッチメニューのリンクから、問診票をご記入ください。

来院前の確認事項

下記に関して、ご理解とご協力をお願いいたします。

事前問診を記入

必ず、事前問診を受けてください。問診票を記入頂いていない方は、検査をお受けいただけません。

LINE登録をお願いします

結果説明は、LINEで行います。LINEの登録をお願いします。

問診で、梅毒既往歴がある方は、「梅毒定量検査」が必要です。4-5日後以降に当院からご連絡いたします。それ以外の方は、当日1時間以内に結果をLINEでお知らせします。

予約時間にご来院ください

予約時間に受付にお越しください。早めに来られたり、遅く来られたりすると患者様の待合スペースがなくなってしまう恐れがあります。

院内ではマスク着用を

感染対策のため、院内ではマスクの着用をお願いいたします。

会計の事前準備にご協力を

現金でお支払いの患者様は、500円玉をご用意いただけますと大変ありがたいです。クレジットカードや交通系ICカードにも対応しております。

当日の流れ

当日は、以下の流れで受付・採血・結果説明となりますので、ご確認ください。

step1

受付と支払い

受付で500円を現金またはクレジットカード・ICカード払いで支払を行っていただきます。予約された名前を記帳していただきます。(プライバシー保護のため、記入方式としています)

step2

呼び出し番号を発行

受付で呼出番号をお渡しいたします。(お名前では呼びません)

step3

採血

番号を呼ばれたら、採血を受けていただきます(即日HIV検査、即日B型肝炎検査と即日梅毒検査)。ただし、梅毒の既往がある方は、梅毒定量検査を受けていただきます。

step4

止血と呼び出し番号返却

止血ができたら、止血綿をゴミ箱へ捨て、呼び出し番号を受付へ返却したらお帰りいただいて問題ありません。

step5

LINEで結果説明

概ね1時間以内に、LINEで結果をお伝えいたします。

結果報告について

ワンコイン検査では、陰性・陽性に関わらず、LINEで結果をお伝えします。(迅速検査の場合、概ね1時間以内)

梅毒に感染したことのある方へ

梅毒既往歴があり定量検査を受けていただいた方は、4〜5日後以降でLINEに結果をお伝えします。結果の解釈について説明等をご希望の方は、後日当院を受診いただければ医師から説明を受けることが可能*です。

HIV陽性だった場合

陽性反応が出た場合でも必ずしもHIV陽性と決まったわけではなく、偽陽性なども含まれますので、医師からの説明を聞いていただき確定検査を受けていただきます*

梅毒陽性だった場合

医師からの説明と、治療を受けていただくことが可能*です。

B型肝炎陽性だった場合

医師からの説明と、追加の検査を受けていただくことが可能*です。

*別途費用がかかります。

HIVの感染が心配な方へ

HIV/AIDSは、予防薬を飲むことで感染を防ぐことができます。 感染機会の前に飲む方法をPrEP(プレップ)、感染機会の後に飲む方法をPEP(ペップ)と言います。

いだてんクリニックではPrEP・PEPを扱っております。ご希望の方は、お気軽に当院スタッフにお声掛けください。

PrEPについて

PrEPとは、性行為等の前から抗HIV薬を内服して、感染リスクを減らすというHIV感染予防策です。
特にHIVに感染するリスクが高い人に推奨される予防方法で、「コンドームは相手任せの予防法ですが、PrEPは自分の意思で内服し、予防ができる」と、今ではWHO(世界保健機関)も勧めている予防法です。

当院でPrEPの購入を行っていただいている患者様は、PrEPと他の薬剤との飲み合わせや、PrEPの服用の仕方など、あらゆるご質問をLINEで24時間受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

PrEPを開始/継続する際は適切な検査を必ず受けてください。各種検査を実施しない施設での処方や検査を行わない個人輸入は、HIVウイルスの耐性化やB型肝炎の増悪のリスクがあり危険です。

ワンコイン検査期間中は、当院に初回でPrEPを希望される方に下記の価格で処方することが可能です。

当日PrEPの説明を受けるだけであれば、費用は検査代金(500円)以外はかかりません。

検査後、即日PrEPを処方することが可能です。(別途薬代がかかります)

PrEP1本(30錠)

費用:8,000円(税込)

ワンコイン検査に参加された方で、当日処方希望の方のみ(当院で初回処方の方のみ)

含まれているもの:

・初診料

・HIV検査(即日)

・B型肝炎検査(即日)

・梅毒検査(即日またはメール)

・PrEPボトル1本(30錠)デシコビまたはツルバダ

・(ご希望の方)腎機能検査(メール):別途500円(税込)

当日処方の場合、通常と比べ、初診料(2,500円)+2,500円(合計5,000円)お得です。

PrEP3本(90錠)

費用:18,000円(税込)

ワンコイン検査に参加された方で、当日処方希望の方のみ(当院で初回処方の方のみ)

含まれているもの:

・初診料

・HIV検査(即日)

・B型肝炎検査(即日)

・梅毒検査(即日またはメール)

・PrEPボトル3本(90錠)デシコビまたはツルバダ

・(ご希望の方)腎機能検査(メール):別途500円(税込)

当日処方の場合、通常と比べ、初診料(2,500円)+3,500円(合計6,000円)お得です。

PrEPについての詳細は、下記のボタンをクリックしてください。

PEPについて

HIVに感染している人や、感染の可能性がある人とのリスク行為(コンドームをつけない性行為等)があった後、72時間以内に薬を内服することで、HIVへの感染を防ぐ予防方法です。
PEPは、アメリカ等の複数の国では広く普及しています。

費用:77,000円(税込)

・診察費

・ジェネリック薬30錠(2錠は予備分)

・HIV検査(即日)

・B型肝炎検査(即日)

・梅毒検査(メール)

・腎機能検査(メール)

・1ヵ月後のフォロー検査(HIV、梅毒、B型肝炎)

当院でPEPの購入を行っていただいている患者様は、PEPと他の薬剤との飲み合わせや、PEPの服用の仕方など、あらゆるご質問をLINEで24時間受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

PEPについての詳細は、下記のボタンをクリックしてください。

梅毒・淋病・クラミジアを予防しましょう!

梅毒・淋病・クラミジアは、予防できる性感染症です!

梅毒、淋病、クラミジアは感染力の高い性感染症で知られており、陽性の方との性行為により梅毒は30%程度、淋病・クラミジアは50%感染するという報告があり、特にのどや肛門は症状が無い方のほうが多いと言われています。

これらの病気は、無症状でも感染力があり、性行為により人に移してしまうことになり、ピンポン感染を引き起こしてしまうだけでなく、感染すると確認検査(治療後、再度検査を行うこと)を含めて少なくとも2週間は性行為を控える必要があります。

梅毒・淋菌・クラミジアは飲み薬であるドキシペップを使うことで、予防が可能です。特に近年、淋菌についてはワクチンについても効果があるとの報告があります。

五大性病である、HIV・B型肝炎・梅毒・淋菌・クラミジアはいずれも次のように予防できる時代となっており、当院ではそのすべての治療や検査、予防を行うことが可能です。

五大性病と予防

・HIV➡HIV予防薬(PrEP・PEP)

・B型肝炎➡肝炎ワクチン

・梅毒・淋病・クラミジア➡ドキシペップ淋菌ワクチン

・「HIV予防薬」「肝炎ワクチン」「ドキシペップ」「淋菌ワクチン」をクリックすると、詳細なページに進むことができます。

ドキシペップはこんな人におすすめ

・以前に梅毒・淋病・クラミジアなど性感染症にかかったことのある方

・オーラルセックスを含む性行為を行っており、梅毒・淋病・クラミジアを予防したいと思っている方

・複数のセックスパートナーがいる方

・CSW(風俗業界、AV業界等で働く方)の方など、特に感染機会の多い方 など

淋菌については、ドキシペップにワクチンを併用することでさらに高い確率で予防できると考えられています。

当院ではドキシペップとワクチンをそれぞれ単独で使用するのではなく、併用することで今まで予防が難しかった淋菌に対して、より高い予防効果が得られると考えています。

淋病の治療薬にアレルギーがある方は、淋病に感染すると治療が難しく、ワクチンによる予防が大切です。

淋菌ワクチンはこんな人におすすめ

・以前に淋病や他の性感染症にかかったことのある方

・淋病治療の第一選択薬(セフトリアキソン)にアレルギーのある方

・複数のセックスパートナーがいる方

・CSW(風俗業界、AV業界等で働く方)の方など、特に感染機会の多い方 など

ワクチンで性病を予防しましょう

A型肝炎ウイルス・B型肝炎ウイルス・淋菌・ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性感染症として知られています。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、ほとんどの人が感染しているウイルスですが、加齢やHIVなどの基礎疾患により再活性化し、帯状疱疹や、帯状疱疹後神経痛を引き起こすことが知られています。

これらはワクチンで予防することができます。当院では上記いずれのワクチン接種も可能です。

肝炎ワクチン

日本で最も多い肝炎は、肝炎ウイルスによって起こるウイルス性肝炎です。

予防として効果的なのが、肝炎ワクチンです。当院では、A型肝炎ワクチン・B型肝炎ワクチン・混合ワクチンを扱っております。


淋菌ワクチン(髄膜炎菌B型ワクチン)

淋病の予防効果があるワクチンです。髄膜炎菌と淋菌は遺伝的に非常に似ており、髄膜炎菌B型ワクチンを接種することで、淋病を予防できることが知られています。


HPVワクチン

HPVの感染を予防するワクチンです。「子宮頸がん」の原因となるウイルスであることはよく知られていますが、その他の癌(がん)やイボ(尖圭コンジローマ)の原因もなります。

当院では、HPV9価ワクチンを取り扱っております。


帯状疱疹ワクチン

水痘・帯状疱疹ウイルスは20歳までにほとんどの人が感染しているウイルスで、生涯にわたり神経節に潜み、加齢に伴いウイルスが再活性化し帯状疱疹やその後の神経痛を引き起こし、生活の質を著しく下げる可能性があります。

当院では、不活化ワクチンである帯状疱疹ワクチンを取り扱っております。


MMRワクチン
(新三種混合ワクチン)

麻疹・風疹・おたふくかぜ(ムンプス)はいずれも、大人が感染すると重症化するリスクが高く、死に至ることもあります。

近年、国内でも麻疹の感染者の報告があり、身近な感染症であるため予防をすることが大切です。

当院では、混合ワクチンであるMMRワクチンを取り扱っております。

ワクチン接種の対象となる方は、次の通りです。

A/B型肝炎については、近年性交渉による感染が増加しています。成人の感染は、針刺し事故などを除き、ほとんどが性行為による感染と言われています。

キスやオーラルセックスによっても感染する可能性があり、感染しても症状が出ないことも多いため、感染者自身がウイルスを持っていることに気付かずに、知らないうちに他人に感染させてしまうこともあります。

対象となる方

A型肝炎/B型肝炎ワクチン:

・複数の性的パートナーを持つ方(オーラルセックスを含む)

・B型肝炎の方のセックスパートナーがいる方、同居家族

・海外への渡航予定がある方

・医療関係者 など

淋菌ワクチン:

・以前に淋病や他の性感染症にかかったことのある方

・淋病治療の第一選択薬(セフトリアキソン)にアレルギーのある方

・複数のセックスパートナーがいる方

・CSW(風俗業界、AV業界等で働く方)の方など、特に感染機会の多い方

HPVワクチン:

・9歳以上の方でHPV感染症のリスクを減らしたい方

(HPVワクチン接種は、陰茎がんや肛門がん等の予防にもなることから、欧米各国では女性だけでなく男性の方の接種も推奨されています)

帯状疱疹ワクチン:

・50歳以上で、帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛を防ぎたい方

・HIV陽性の方

MMRワクチン:

・麻疹・風疹・おたふくワクチンを受けたことがない方、または1回のみの接種の方

・麻疹・風疹・おたふくを患っている方が近くにおられる方

・妊娠に備え風疹などを予防したい方

妊娠初期に風疹に感染すると、死産のリスクがあるほか、先天性風疹症候群(白内障、心臓異常、聴覚障害など)の赤ちゃんが生まれることがあります。

この記事を監修した医師

<医師 塩尻 大輔>
パーソナルヘルスクリニック院長、医学博士。
国立国際医療研究センター(東京都新宿区)とパーソナルヘルスクリニックにて、HIVやPrEPをはじめ、性感染症・性病検査に関する科学的根拠に基づいた正しい知識と、患者様の心に寄り添った医療を提供されています。
日本生まれですがアフリカのケニア育ちで、現地でも医師免許を取得しており、医療支援や教育支援等を実施されています。
当院でも非常勤医師として診療いただいております。