トラベル外来

当院では、主に海外の渡航先等での感染症を予防するために、様々なワクチンや予防薬を取り扱っております。

各種感染症検査や、旅行・渡航に便利な常備薬の処方、渡航先で求められる証明書の発行なども承っております。

当院では、お取り扱いのあるすべての薬剤を当日接種・処方することが可能です。

トラベル外来に関しては、すべて自費診療(保険外診療)となっております。

初診の方は出発の1か月前までに受診していただくことをお勧めいたします(出発までの期間が短いと、接種可能なワクチンの種類が少なくなる可能性があります)。

忽那医師の外来日

トラベル外来の監修医である忽那医師の外来日は下記です。

トラベル外来の診療は、全日受け付けております。

12月22日(日) 
12月 25日(水)18:30〜

1月8日(水)18:30〜 
1月22日(水)18:30〜

ご不明点がありましたら、公式LINEからお問い合わせください。

トラベル外来では、過去のワクチンの接種歴が必要になりますので、母子手帳をご持参ください。母子手帳のワクチン接種記録のページの写真だけでも構いません。

母子手帳をお持ちでない、あるいは紛失した方は、その旨を医師にお伝えください。

渡航先ごとのワクチンの種類やスケジュールは、下記から調べることが可能です。

渡航先で注意すべき疾患は、下記のページで詳しく解説しております。

ご覧になりたい項目を選択してください。

当院の特徴

当院のトラベル外来には、下記の5つの特徴があります。

プライバシーに配慮した診療を行っており、渡航先に応じた様々な悩みに関して、患者様ごとに最適な処方やスケジュールを提案させていただきます。

どうぞご安心してお越しください。

土・日・祝日・平日夜も営業

平日・土曜日は14:00〜20:45、日曜日・祝日は10:00~16:45まで診療受付が可能です。

即日診療・即日接種が可能

当院は予約優先制ですので、予約の方から順番に診療させていただきます。

当日のご予約も可能で、ワクチンや予防薬について、その日に接種・処方を行うことが可能です。

接種をお急ぎの方は、医師と接種スケジュールの相談も可能です。

有効かつ安全なワクチンの
取り扱い

当院では、専門的な知見から有効性・安全性の確立したワクチン・処方薬を国内外問わず多数取り揃えています。

国内未承認ワクチンは安全?

当院では、安全性、有効性が世界中で証明されている国内未承認ワクチンも取り揃えています。

これは国内の承認ワクチンと比較し、短期間で免疫を獲得できたり、他の感染症も合わせて予防できたり、値段が安価であったりするなど、患者様にメリットのあるワクチンがあるためです。

ワクチン副作用被害者補償制度

国内承認ワクチンを使用した場合、接種後に重篤な副反応が起こった場合にも、公的な補償制度があります。

また、当院では、未承認ワクチンに関しても輸入業者による輸入ワクチン副作用被害者補償制度を採用していますので、安心してご利用いただけます。

当院で採用している未承認ワクチンは、国外で多数の接種実績があり、重篤な副反応が起こることは極めて稀です。

様々な決済方法に対応

現金だけでなく、クレジットカードやPaypay、交通系ICなど様々な電子決済に対応しております。

ワクチンのスケジュール

当院で取り扱っているワクチンについて、種類や接種スケジュール、注意点などを解説いたします。

生ワクチンと不活化ワクチン

ワクチンは、感染に対する抵抗力(免疫)を事前に獲得することで、感染自体を防いだり、感染時の重症化を防いだりする方法です。

ワクチンには、大きく分けて「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。

項目生ワクチン不活化ワクチン
説明生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもの細菌やウイルスから、必要な成分を取り出し
毒性を不活性化したもの
当院で
取り扱う
ワクチン
MMRワクチン(Priorix)Priorix以外の様々なワクチン
接種回数一般に少ない
(1〜3回)
一般に多い
(3〜4回+追加接種)
持続期間一般に長い一般に短い
副反応発熱や倦怠感などが
比較的多い
全身反応はまれ
接種部位に局所反応
接種間隔生ワクチンとの間隔は1ヶ月以上制限なし
妊婦接種不可リスクに応じて接種可能
妊娠接種から1〜2ヶ月は妊娠を避ける接種後の妊娠への影響は限定的

当院で使用している多くのワクチンは、接種間隔を気にせずに接種可能です。

麻疹・風疹・おたふくの抗体が基準値に満たない方は、2回接種が推奨されます。当院では抗体検査も実施可能ですので、お気軽にお尋ねください。

図は、厚生労働省サイトのワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせから引用

詳しくは、厚生労働省のこちらのページをご参照ください。

地域ごとに必要なワクチン

厚生労働省検疫所(FORTH)の掲示に基づき、各地域で感染リスクがあり、ワクチン接種により予防や重症化防止が可能と考えられる疾患をまとめております。

渡航先ごとのワクチンの種類やスケジュールは、下記から調べることが可能です。

記号の見方

◎:感染率が高かったり、重症化しやすかったりする疾患で、ワクチン接種をおすすめします。

◯:長期滞在や、短期の場合であっても、現地での活動内容や渡航者の年齢などに合わせて、接種を検討してください。

△:比較的リスクは低いと考えられますが、現地での活動内容や渡航者の年齢などに合わせて、おすすめする場合があります。

●:感染リスクのある国(厚生労働省検疫所FORTHのホームページを参照ください)へ渡航する場合、渡航10日前までに接種が必要です。

地域A型
肝炎
B型
肝炎
麻疹
風疹
破傷風ポリオ日本
脳炎
狂犬病腸チ
フス
髄膜
炎菌
イン
フル
黄熱
北アメリカ
カリブ
中央アメリカ
南アメリカ
中央アジア
西アジア
東アジア
東南アジア
南アジア
豪州
ニュージーランド
オセアニア
北アフリカ
東アフリカ
中央アフリカ
西アフリカ
南アフリカ
北ヨーロッパ
西ヨーロッパ
南ヨーロッパ
東ヨーロッパ

黄熱ワクチンは、検疫所などでのみ接種可能です。当院では接種できませんのでご了承ください。

ワクチン接種のスケジュール

下記の接種回数や間隔は成人向けの案内となります。5~8週目までのスケジュールは渡航前までに接種を推奨します。

6か月以降のスケジュールは渡航先または一時帰国の際に接種をしてください。

接種をしない場合は、基礎接種が未完了となり、場合によっては打ち直しになることもありますので忘れずに接種しましょう。

破傷風・ポリオ・日本脳炎に関しては、幼少期の定期接種で基礎接種が完了していない場合の基礎接種からの接種間隔を示しています。

至急接種とは

至急接種とは、短期間のうちに抗体価を上げるために基礎接種3回分を最短1か月で接種する方法です。

ただし、1年後に4回目を接種することで基礎接種完了となりますので、通常より1回多く接種することになります。

A型B型肝炎混合ワクチンのTwinrixについては、至急接種が可能です。

予防可能な
疾患
商品名国内
承認

1
2
3
1
2
3
6
9
1
A型肝炎エイムゲン
Havrix
B型肝炎ビームゲン
A型肝炎
B型肝炎
Twinrix
(通常接種)
Twinrix
(至急接種)
麻疹
風疹
おたふく
Priorix
破傷風破傷風
トキソイド
**
破傷風
百日咳
ジフテリア
(Tdap)
Boostrix**
破傷風
百日咳
ジフテリア
ポリオ
(DPT-IPV)
テトラビック**
日本脳炎ジェービックV**
狂犬病ChiroRab
腸チフスTypber TCV
髄膜炎菌
髄膜炎
ACWY
Nimenrix
髄膜炎菌
髄膜炎B
Bexsero
インフル
エンザ
インフルエンザ
HAワクチン
帯状疱疹シングリックス
新型コロナ
ウイルス
コミナティ
肺炎球菌ニューモバックス
ヒトパピローマ
ウイルス
シルガード9

*幼少期に基礎接種を完了している場合は1回接種、完了していない場合は3回接種となります。

ワクチン接種後の注意

ワクチン接種後は、以下の3点に注意してください。

予防接種1時間程度は、ご自身で経過観察を行いましょう。

きわめて稀ではありますが、重篤な副反応(アナフィラキシー)などが起こることがあるためです。

飲酒や激しい運動は避けてください。

接種当日はいつも通りの生活で構いません。入浴は問題ありませんが、長湯は避けましょう。

接種後から約2週間までに、接種部位の発赤の局所反応や、まれに全身反応が起こることがあります。

全身反応には、けいれんや発熱、頭痛や筋肉痛などの症状が報告されています。

副反応と思われる症状が出現した場合や、日常生活に支障がある場合は、当院にご連絡の上、受診してください。

マラリアと予防薬

マラリアはハマダラカによって媒介される病気で、マラリア原虫が病原体の病気です。10日〜30日ほどの潜伏期を経て発症する病気です。

ハマダラカが吸血する際、マラリア原虫が体内に注入され、肝臓の細胞で原虫が10~30日かけて増えていきます(この期間を潜伏期と言います)。

予防内服なしで、西アフリカへ1ヶ月滞在すると感染率はおよそ3%、熱帯アフリカ地域へ1ヶ月滞在すると感染率はおよそ0.2%と言われており、感染すると致死的となり非常に危険です。

マラリアの流行地に渡航する場合、正しい知識や予防薬を持って渡航しましょう。

マラリアの種類と症状

マラリアは、原虫により5種類に分類されますが、中でも熱帯熱マラリアは悪性マラリアと言われ、免疫のない旅行者の場合、適切な医療が施されないと死に至る非常に緊急性の高い病気です。

熱帯熱
マラリア
三日熱
マラリア
卵形
マラリア
四日熱
マラリア
初期症状発熱や頭痛
その後の
経過
多臓器不全
死亡
48時間ごとの発熱72時間ごとの
発熱
主な
流行地
アフリカ
パプアニューギニア
など
インドネシア
インド
ブラジル
など
アフリカなど
分類悪性マラリア良性マラリア

注:上記4種類のマラリアの他に、サルマラリアがあります。

流行地とリスク

マラリアの主な流行地は、サハラ以南アフリカ、東南・南アジア、中南米、パプアニューギニア、ソロモン諸島など熱帯・亜熱帯地域です。

特に、マラリアの高度流行地に1週間以上滞在する方は、必ずマラリア予防薬を内服する必要があります。

図:国立国際医療研究センター国際感染症センター トラベルクリニック「マラリア予防Pocket Guide」より引用

マラリア予防専門家会議により、下記の方はマラリア予防薬の絶対適応とされています。

マラリア予防薬の絶対適応

高度流行地に1週間以上滞在する方

・マラリア発病後に適切な医療機関がない地域に滞在する方

マラリアに感染するリスクは滞在地や時期、標高などによって変わります。

リスクを下の表にまとめましたので、確認してみましょう。

リスクが高いリスクが低い
滞在地地方都市部
渡航期間長期短期
時期雨季の後半乾季の後半
標高低い
(水辺)
高い
(標高2000m以上)
活動場所屋外屋内
活動する
時間帯
夜間日中
宿泊場所窓が空いている宿空調のあるホテル

マラリア予防薬の内服なしの場合、1ヶ月階建の熱帯アフリカ地域の滞在で、感染率はおよそ0.2%、西アフリカだとおよそ3%と言われています。

マラリア予防薬の種類と特徴

マラリアの発病は、薬を正しく内服すれば90%以上予防できます。

日本では、マラロンとメファキンが承認されており、ドキシサイクリンは承認されていません。

各薬剤の特徴を下記に示しています。

マラロン

特徴:血液中だけでなく、肝臓の中にいるマラリア原虫にも効果があり、マラリア流行地から離れた後の内服期間が他の薬剤より短くても問題ないことが特徴です。

飲み方:毎日服用する必要があり、滞在が短期の場合には便利です。

安全性:比較的新しい薬剤で、長期の安全性のデータはまだ多くありません。また、妊婦への使用や腎障害のある方はできません。

副作用:下痢や腹痛などの消化器症状は10~20人に1人くらい起こるとされています。悪夢などの症状もまれにみられます。メファキンと比較し副作用が少ない傾向があります。

薬価:1錠750円(税込)【2週間の渡航では、22日程度服用が必要】

メファキン

特徴:肝臓の中にいるマラリア原虫には効果がなく、マラリア流行地から離れて4週間は服用を続ける必要があります。

飲み方:1週間に1回の服用で良く、長期滞在などに便利です。一方、マラリア流行地から離れても4週間は服用が必要です。

安全性:1970年代から安全性のデータが国内外で蓄積されており、米国などでは小児や妊婦への使用も許可されています。一方、うつ病やてんかんの方(治療歴がある方も)は使用ができません。

副作用:めまいが10人に1人に出現するとされています。下痢や吐き気などの消化器症状は25~30人に1人程度起こるとされています。不眠やうつなどの症状がまれに見られます。

薬価:1錠1,100円(税込)【2週間の渡航では、8週間(9錠)が必要】

【マラロンとメファキンの比較】

マラロン
(Malarone)
メファキン
(Mefloquine)
国内承認承認されている承認されている
適応短期滞在に適している長期滞在に適している
禁忌
(使用不可の方)
重度の腎障害の方うつ病やてんかんの方
(既往歴も含む)
妊婦使用不可使用不可(要相談)
小児使用可能使用不可(要相談)
副作用下痢や腹痛
悪夢
めまい
下痢や吐き気
不眠、うつなど
薬価750円/錠1,100円/錠
薬の使用方法渡航1~2日前から内服開始
1日1回1錠内服
帰国後1週間服用
渡航1~2週前から内服開始
1週間に1回1錠内服
帰国後4週間服用し終了

国内未承認薬であるビブラマイシンをマラリア予防薬として使用したい方は、医師とご相談ください。

予防薬以外の蚊の対策

ハダララカが活発に吸血するのは、日暮れから夜明けまでの時間帯と言われており、特に夜間の外出は避けましょう。

また、宿泊施設に蚊帳(かや)が用意してあるかも確認しましょう。蚊取線香なども役立ちます。

上記の予防薬以外に、DEET(ディート)と呼ばれる防虫薬も効果的です。防虫スプレーを使用する場合は、DEETを含んだものを選ぶようにしましょう。

東南アジアではデング熱、アフリカや南米では黄熱が、同じく蚊によって媒介され、マラリアとよく似た症状が出ます。これらの病気は、ハマダラカではなく、ヤブカによって媒介されますが、ヤブカは昼間に活発に吸血するため、日中も蚊に刺されないよう注意することが重要です。

費用

トラベル外来に関しては、自費診療(保険外診療)となります。

自由診療の料金に関しては、以下の料金システムで算出いたします。

料金システム

(料金)=(診察料)+(検査代)+(お薬代)

初診・再診料

診察料は初診・再診によって異なります。

当院を保険診療・自由診療に関わらず、1度でも受診したことのある方は、再診の費用で診察させていただきます。

初診・再診料

初診料:2,500円(税込)

再診料:1,000円(税込)

2回目以降のワクチン接種は、再診料は不要です。ワクチン料金のみ毎回お支払いいただきます。

ワクチン代

当院で取り扱いのあるワクチンは、下記の通りです。

当院では、お取り扱いのあるすべての薬剤を当日接種・処方することが可能です。

         
予防可能
な疫病
商品名国内
承認
ワクチン
種類
料金
(1回、税込)
接種回数
A型肝炎エイムゲン不活化
ワクチン
8,000円3回
Twinrix不活化
ワクチン
13,000円3回
(至急接種可)
Havrix不活化
ワクチン
15,000円2回
B型肝炎ビームゲン不活化
ワクチン
7,000円3回
Twinrix不活化
ワクチン
13,000円3回
(至急接種可)
麻疹
風疹
おたふく
Priorix生ワクチン10,000円1〜2回
破傷風破傷風
トキソイド
不活化
ワクチン
4,000円1回 or 3回*
破傷風
百日咳
ジフテリア
(Tdap)
Boostrix不活化
ワクチン
9,000円1回 or 3回*
破傷風
百日咳
ジフテリア
ポリオ
(DPT-IPV)
テトラビック不活化
ワクチン
13,000円1回 or 3回*
日本脳炎ジェービックV不活化
ワクチン
7,500円3回
狂犬病ChiroRab不活化
ワクチン
13,000円3回
腸チフスTypber TCV不活化
ワクチン
10,000円1回
髄膜炎菌
髄膜炎
ACWY
Nimenrix不活化
ワクチン
17,000円1回
髄膜炎菌
髄膜炎B
Bexsero不活化
ワクチン
26,000円2回
インフルエンザインフルエンザ
HAワクチン
不活化
ワクチン
3,500円原則1回
帯状疱疹シングリックス不活化
ワクチン
22,000円2回
新型コロナ
ウイルス
コミナティ不活化
ワクチン
16,000円1回
肺炎球菌ニューモバックス不活化
ワクチン
8,500円1回
ヒトパピローマ
ウイルス
シルガード9不活化
ワクチン
33,000円原則3回
(2回も可)

*幼少期に基礎接種を完了している場合は1回接種、完了していない場合は3回接種となります。

お薬代

当院で取り扱いのあるお薬は、下記の通りです。すべて当日院内で処方できます。薬局に行く必要がございません。

種類薬名称料金(税込)
マラリア
予防薬
マラロン
(1日1錠服用)
750円/日
メファキン
(1週間に1錠服用)
1,100円/週
高山病
予防薬
セット
ダイアモックス*(5錠)
吐き気止め(5回分)
解熱鎮痛薬(10回分)
3,000円
トラベル
セット
解熱鎮痛薬(5回分)
胃腸薬・整腸薬・抗アレルギー薬(各5日分)
下痢止め・酔い止め・便秘薬(各5回分)
軟膏・虫刺され(1本)
3,000円
痛み止め
セット
解熱鎮痛薬(5回分)500円

*高山病予防薬であるダイアモックスは、登山の1日前に開始し、登頂して2日後までまたは下山するまで飲むことが推奨されています。ダイアモックスを追加することも可能ですので、医師にご相談ください。

国内未承認薬であるビブラマイシンをマラリア予防薬として使用したい方は、医師とご相談ください。

検査代

当院で検査可能な内容は、下記となっております。即日検査以外の検査結果は、メールでお送りいたします。

検査項目費用(税込)検査結果*部位
麻疹
IgG抗体
3,000円3〜4日後血液
風疹
IgG抗体
3,000円3〜4日後血液
おたふく
IgG抗体
3,000円3〜4日後血液
麻疹・風疹・おたふく
IgG抗体セット
8,000円3〜4日後血液
A型肝炎
抗体検査
5,000円2〜3日後血液
B型肝炎
抗原検査
5,000円2〜3日後血液
B型肝炎
抗体検査
5,000円2〜3日後血液
C型肝炎
抗体検査
5,000円2〜3日後血液
血液結核検査**
(T-SPOT)
9,900円2〜3日後血液
HIV抗原・抗体検査5,000円1〜2日後血液
HIVリアルタイムPCR11,000円7〜10日後血液
梅毒
(定性/定量検査)
各5,000円4〜5日後血液
一般採血セット
(生活習慣病等)
3,000円2〜3日後血液
HIV抗原抗体検査
(第4世代即日検査)
7,000円30分程度血液
B型肝炎
(HBs抗原即日検査)
7,000円30分程度血液
梅毒
(即日、TPHA法)
7,000円30分程度血液

*検査結果の報告日数は、「検査開始日」からの目安となります。当日の夕方以降や日・祝・年末年始の検体は、翌営業日が「検査開始日」となります。自由診療の場合は、Webから確認可能です。

**月曜日、火曜日、水曜日、金曜日のみ検査可能で、予約制となります。詳しくは医師にお尋ねください。お急ぎの場合は、LINEでお問い合わせください。

証明書作成

当院で診断書・紹介状をご希望の方は、下記の料金をいただいております。

内容費用(税込)
各種証明書
(日本語)
3,300円
各種証明書
(英語)
5,500円

受診の流れ

トラベル外来は、当院の他の科と同様、予約優先制とさせていただきます。

直接のご来院は、待ち時間が長くなることが想定されますので、事前にご予約および問診票のご記入をお願い致します。

step1

予約

当院のLINEリッチメニューの「対面診療」からご予約をお願いします。


step2

問診票の記入

公式LINEのリンクから、問診票の記入を行なってください。

step3

当日にご来院

当日、ご予約の時間にご来院ください。受付で番号をお渡しし、検査や会計などを含めて番号でお呼びいたします。

step4

医師の問診・診察

問診票に基づき、適切なアドバイスや検査、治療を行います。当日のワクチン接種や処方も可能です。

この記事を監修した医師

<医師 忽那 賢志>
感染症内科専門医、医学博士。
日本最大のトラベルクリニックを擁する国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)にて、約10年間渡航医学・輸入感染症診療に携わり、現在も診療・研究などを行っておられます。
他の専門領域は新興再興感染症、新型コロナウイルス感染症で、メディアやインターネットなど様々な媒体で感染症の啓発に取り組んでおられます。
当院でも非常勤医師として診療いただいている他、トラベル外来の監修も行っていただいております。