学術・啓発活動
日本感染症学会西日本地方会でPrEPとレディース検査デーの社会実装について発表を行いました！
2025年11月28〜30日に福岡で行われた日本感染症学会西日本地方会学術総会で、当院の石内医師が、西日本におけるHIV-PrEPの現状や課題、レディース検査デーの実態について発表しました！
当院からは、下記のテーマは下記を発表しました。
発表内容
・西日本におけるHIV-PrEPの実態と課題〜民間クリニックにおける検査・治療・予防・情報提供の一元的提供から考える〜
・シス女性・トランスジェンダーの性感染症と性行動の実態〜いだてんクリニック検査事業の結果から〜
シンポジウムでは、PrEPの世界における動きや、現在の最新のエビデンスを含めた網羅的な発表があった後、西日本の現状について、当院のデータに基づいて、社会実装における課題や今後の方向性について活発な議論がありました。
レディース検査デーについては、リスクの高い方々に対して、どのように梅毒・淋病・クラミジアの検査を行い、予防していくか、について費用なども含めて多くの運用上の質問がありました。
いだてんクリニックでは、「性の健康」を従来のセックスという概念だけでなく、ジェンダー・アイデンティティまでを包括した、幅広い概念として再定義し、あらゆる年代・性別・ジェンダー・アイデンティティの方に対してよい医療体験を提供しています。
これからも、よい医療体験が提供できるようスタッフ一同頑張ります！
