ジェンダー外来

ジェンダー外来の商品がお求めやすくなりました!

ジェンダー外来の商品がお求めやすくなりました!

当院では、性別不合、性別違和、性同一性障害の方に全人的なサポートができるようにジェンダー外来を行っており、専門医の診察の元でホルモン療法が可能です。

当院では、FTMホルモン療法として、長期持続型男性ホルモン(ネビドジェネリック)を導入しており、先発品の半分程度の費用でホルモン治療を受けることができます。

また、ホルモン療法の際に、ホルモンの値を測ることで、正しい投与間隔や副作用などについても医師と相談することが可能です。

ジェンダー外来には、多くの方がご来院いただき、この度価格改定を行い、下記の商品がさらにお求めやすい価格になりました!

ジェンダー外来におけるカウンセリング・ホルモン療法は自費診療のみです。

当院のジェンダー外来は、初診に関しては「ジェンダー外来(初診)」の日程のみ受け付けております。

2回目以降のホルモン治療は、下記日程に限らず接種可能です。予約サイトの「ジェンダー外来(再診)」からご予約をお願い致します。

昨今のホルモン短期製剤の供給不安定な状況により、ホルモン注射が打てないなどでお困りの方で緊急を要する方は、直接LINEにご相談ください。

ジェンダー外来に関するご質問がありましたら、当院の公式LINEからお問い合わせください。

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ネビドジェネリックカプセル

当院では、長期持続型男性ホルモン製剤のネビドジェネリックを導入しております。

短期持続型注射薬は、血中テストステロン濃度の上昇作用が強く、投与後数日間にわたり生理的基準値を大きく超えるため、イライラ感や情緒不安定が起こりやすいことが問題です。

塗り薬は、極端な変動が少なく、比較的安定した血中濃度が得られる一方、効果が出現するのに時間がかかります。

長期型注射薬であるネビドは、1回の注射で、3〜5か月程度血中テストステロン濃度が安定するため、イライラ感や情緒不安定になりにくいことが特徴です。

ネビドジェネリックには、注射と内服薬(カプセル)がありますが、今回内服をご希望の方の要望に沿う形でまとめ買いでさらにお得に購入できるように価格改定を行いました!

ネビドジェネリックの内服薬(ウンデカン酸テストステロン内服薬)は、米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)で承認されており(元ページはこちら)、男性ホルモン維持に有効で重大な副作用リスクの増加はみられなかった、と学術的に報告されています(元ページはこちら)。

ネビドジェネリック内服薬

製品名:Cernos Testosterone Undecanoate Soft Gelation Capsules

製造元:サンファーマ株式会社

有効成分:testosterone undecanoate/ウンデカン酸テストステロン 40mg/錠

使用の目安:個人差がありますが、およそ1日に3錠〜4錠飲む方が多いです。

・初診の方は2,500円(税込)、再診の方は1,000円(税込)別途かかります。

規格費用(税込)
1箱4,000円/30錠
3箱11,000円/90錠
6箱20,000円/180錠
12箱38,000円/360錠

下記のような方は、ネビドジェネリックの内服薬をおすすめいたします。

こんな方におすすめ

・緊急用、あるいは仕事で注射を打てないなどに備えて、予備の男性ホルモン製剤として持っておきたい方

・高容量の男性ホルモン投与はしたくないが、男性ホルモン療法をしたい方(少しだけ男性寄りの変化を望んでいる方や、ゆっくりと男性化することを望んでいる方など)

・注射を定期的に打ちたくない方、あるいは飲み薬を中心にホルモン療法をしたい方

・地方在住など地理的な問題で、定期的に注射を打つことができない方

下記のような方は、短期作用型男性ホルモン製剤からネビドへの切り替え、あるいはネビド先発薬品からのネビドジェネリックへの変更をおすすめいたします。

こんな方におすすめ

・男性ホルモン補充療法のための病院受診の回数を減らしたい方や仕事の関係などで病院に通いづらい方

・短期製剤投与後に、イライラ感や情緒不安定などが起こる方

・男性ホルモン補充療法中のホルモン値を安定させ、生活習慣病や血栓症のリスクを管理したい方

・長期作用型男性ホルモン製剤に興味はあったが、値段の関係で打っていなかった方

当院では、ネビドジェネリックの注射も行っております。先発品ですと35,000円程度と非常に高価な薬剤でしたが、効果や安全性は先発品と同等で、非常にお求めやすくなっております。

ネビドジェネリック

費用:18,000円(税込)

製品名:Cernos injection(セルノス)

製造元:サンファーマ株式会社

・費用には、ホルモン測定の費用が含まれています。

・初診の方は2,500円(税込)、再診の方は1,000円(税込)別途かかります。

興味がある方やご質問がある方は、お気軽に当院の公式LINEからご連絡ください。

プロギノンデポー

短期持続型女性ホルモンである「プロギノンデポー」のお問い合わせが多く、この度価格改定を行い、よりお求めやすくなりました!

ジェンダー外来は、自費診療のみ行なっております。

プロギノンデポー

プロギノンデポー10mg:2,500円→2,000円(税込)

プロギノンデポー20mg:3,500円→3,000円(税込)

初回は、診察料が別途かかります。

【新商品】1UPフォーミュラ

1UPフォーミュラは塗るタイプの男性ホルモン製剤です。当院では、「グローミン」というテストステロン1%含有軟膏剤を導入しておりますが、テストステロン含有濃度が低いため、患者様の状況に応じて高濃度のものが必要となることがあります。

こうした様々な状況の方々に対応するため、当院は新たに1UPフォーミュラ(テストステロン5%含有軟膏剤)を導入いたしました。

1UPフォーミュラを処方する場合には、当院から「オールインワン薬局」に処方箋を送付し、数日後に患者さんの自宅に薬剤が届けられます。

薬剤が届いた後に、患者さんご自身でオールインワン薬局に薬剤費用(税込:12100円)をお支払いいただきます(別途クリニックで自費処方箋料として税込2,200円かかります)。

グローミン軟膏は10g、1UPフォーミュラは20gで、グローミンの2倍量の軟膏が含有されています。

1UPフォーミュラ

料金:自費処方箋2,200円(+後日薬剤費用12,100円程度)(税込)

こんな人におすすめ:グローミンでは男性ホルモンが足りない方、塗り薬でホルモンをコントロールしたい方 など

【新商品】スピロノラクトン

当院では、抗男性ホルモン製剤であるスピロノラクトンを導入いたしました。

スピロノラクトンは、長年高血圧治療に用いられていたお薬で、利尿効果があります。

一方、他の作用として男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑える作用があり、ホルモン補充療法やにきび治療に対する効果があります。

こんな方におすすめ

・男性ホルモン値を下げたい方

・成人でニキビにお悩みの方、ニキビが成人してから始まった、もしくは悪化した方

・背中や胸など広範囲にわたるニキビがある方

・弱~中程度の多毛を伴う方

・保険のニキビ治療で効果が得られなかった方

・月経不順がある方 など

スピロノラクトンの副作用は下記のようなものがあります。

ホルモン補充療法やニキビ治療のいずれであっても、医師から適切な服用方法などを丁寧にご説明いたします。

副作用

電解質異常(特に高カリウム血症)・腎機能障害・低血圧・頻尿・生理不順・不正出血・乳房痛など

当院では、電解質異常や腎機能障害などのチェックを、定期的な血液検査で行い、安全に使用できるような工夫を行っております。

規格費用(税込)
50mg3,000円/30錠
100mg6,000円/30錠
150mg9,000円/30錠
200mg12,000円/30錠
医師 池袋 真について

産婦人科専門医。GID(性同一性障害)学会認定医。

横浜元町LUNAクリニックでトランスジェンダー外来、パーソナルヘルスクリニックでジェンダー外来を担当。

2年間で約3000名以上のトランスジェンダーの診療を行っており、トランスジェンダーのヘルスケアを専門的に行っている。