学術・啓発活動
第39回日本エイズ学会でPrEPやDoxy-PEP、ワンコイン・レディース検査デーについて4演題発表を行いました!
2025年12月5〜7日に熊本で行われた第39回日本エイズ学会学術集会・総会で、当院のスタッフ3名が、PrEPやDoxy-PEP、ワンコイン・レディース検査デーについて4演題発表を行いました!
当院からは、下記を発表しました。
発表内容
・民間クリニックにおける検査事業を通じたHIV/STI検査・治療・予防・情報提供の一元化モデル
・関西におけるPrEP利用者の2年間における実態と予防薬による性行動の変容
・女性を対象とした性病検査イベントにおける検査実施状況と予防薬利用の実態
・ワンコイン検査受診者のSTI高リスク層から考える検査・予防・治療の分離解消
・PEP・PrEP・STI・STD①(座長)
・PEP・PrEP・STI・STD(ワークショップ座長)
当院の石内医師は、日本エイズ学会認定講習会(医師)で、HIVや性感染症の検査に関する国内の問題や、これらを解決するための検査・治療・予防・情報提供を一元的に提供するモデル「ワンコイン検査」「レディース検査デー」について、当院のデータに基づいて発表を行いました。
また、当院のスタッフからは、ワンコイン検査・レディース検査それぞれに関する2年間のデータを示しながら、こうした一元化モデルの社会実装の成果や課題、実装後の行動変容などについて発表を行い、大きな反響がありました。





いだてんクリニックでは、「性の健康」を従来のセックスという概念だけでなく、ジェンダー・アイデンティティまでを包括した、幅広い概念として再定義し、あらゆる年代・性別・ジェンダー・アイデンティティの方に対してよい医療体験を提供しています。
これからも、よい医療体験が提供できるようスタッフ一同頑張ります!