よくある質問

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医療体験に関して

診察時間について

開院時間はいつですか?

火〜土:14-21時半、日/祝:9-17時(月曜日は定休日、祝日の場合は営業)で営業いたします。

診察券を忘れてしまいました。

大丈夫です。
ご自身のお名前や生年月日がわかるものと、保険証で本人確認が可能です。
1度当院にご来院いただいた患者様には、メールで診察券番号をご案内しております。便利なLINE連携もできますので、ぜひご利用ください。

予約について

完全予約制ですか?

予約なしでも受診が可能です。
当院はWeb(電話)からの予約優先制を採用していますが、当日の受診の場合は、待ち時間が発生する可能性があります。

どんな人が受診できますか?

当院では、年齢や性別を問わず、どのような方であっても受診いただけます。
当院の診療が難しいと判断した場合には、適切な専門の医療機関へのご紹介などを行います。

次回の予約はどうしたらいいですか?

医師から次回の予約の目安を聞いていれば、ご自身の都合がいいタイミングで予約を行っていただくことができます。
予約を取るのが難しければ、受付で予約をすることが可能です。当日直接お越しいただくことも可能です。

会計について

現金決済は可能ですか?

可能です。
現金の他に、クレジット決済や電子マネーなど様々な電子決済に対応しています。
詳しくは、診療の流れ をご覧ください。

事前決済システムは安全ですか?

安全です。
当院では、患者様のクレジットカード情報を保持しておらず、事前決済システムは登録してから1週間のみ有効です。

事前決済システムはいつ引き落としされますか?

基本的には1週間程度程度で決済が確定しますが、診察状況などで前後します。決済内容に関してご質問がある場合は、お問い合わせ あるいはLINE でご連絡ください。

性感染症外来について

性感染症外来では、どんな病気を診ますか?

主に、梅毒やクラミジア、淋菌、B型肝炎、HIV、亀頭包皮炎、細菌性膣炎などの検査や治療を行います。
専門的な治療が必要な場合は、適切な医療機関にご紹介いたします。

性感染症はいつ診察できますか?

原則、診療時間は一般内科・脳神経外科に加えて性感染症外来も診察可能です。
専門医である塩尻医師の診察日は、こちら をご覧ください。

性感染症外来を受診する人がいることで、感染したりしないですか?

性感染症は、感染した人の血液・分泌液が、性行為によって直接傷口などに触れることで感染します。外来受診だけでは、感染しません。

性感染症外来には、なぜ自由診療があるのですか?

保険診療で行うことのできる検査に限界があるからです。
当院では、保険診療を行っていますので、症状がすでにある方は、予約時にお伝えいただければ保険診療での対応が可能な場合があります。
一方で、性感染症外来にはリスクの高い職業や生活をされている方に対する「定期的なチェック」を行う役割も欠かせません。定期的なチェックは病気の早期発見・早期治療につながるからです。これら無症状の方への検査などは原則保険診療の対象外であり、自由診療も同時に行うことで性感染症の検査・治療・啓蒙につながると考えています。

HIV/AIDSが怖いです。受診しても大丈夫ですか?

大丈夫です。
HIV/AIDSは、性行為以外の日常生活で移る可能性はありません。
当院ではHIVのスクリーニング検査とHIVに感染した可能性のある方への緊急予防薬(PEP、ペップ)、HIVに感染していない方へのHIV予防薬(PrEP、プレップ)の処方を行うことで、HIV/AIDSの早期発見・早期治療および啓蒙活動を行ってまいります。
HIV陽性となった場合、適切かつ速やかに提携の専門病院へ紹介を行います。

性感染症外来はオンライン診療してもらえますか?

現在は対面診療のみ対応しております。オンライン診療に対応しましたら、ご報告させていただきます。
HIV予防薬(PrEP・PEP)の処方に関しては、2023年6月から全日で対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

処方について

薬局が閉まっている時間は、どうやって処方をもらえばいいですか?

処方箋発行と薬剤配送の2種類の方法があります。
処方箋発行であれば、発行日を含めて4日間有効です。例えば、土曜日に処方箋発行された患者は、翌週の火曜日までに薬局で処方薬を受け取る必要があります。
薬剤配送であれば、翌日に自宅以外でもお届けが可能です。

薬剤配送にかかるお金を教えて下さい。

配送料は、通常配送(翌日届)で500円(税込)です。緊急処方(2時間以内)をご希望の患者様は、医師にお尋ねください。
配送料は、受取時に薬局にお支払いいただきます。

院外処方と院内処方は選べますか?

当院は、保険診療に関しては基本的に院外処方を採用しております。
性感染症外来の自由診療に関しては、すべて院内処方を採用しております。

性感染症について

梅毒について

梅毒になるとHIVにも感染しやすくなりますか?

梅毒の他、淋菌やクラミジアなどの性病に感染していると、粘膜の組織が弱くなるため、HIVへの感染リスクが数倍高まります。
梅毒の感染が疑わしい場合は、HIVの検査も一緒に受けることをお勧めします。

一度梅毒になったので、もうかからないと考えてよいですか?

梅毒が完治しても、今後の新たな感染を予防できるわけではありません。適切な対策(コンドームの使用、パートナーの治療等)がなければ、再び梅毒にかかる可能性があります。

梅毒にPCR検査はありますか?

硬性下かん(こうせいげかん)、粘膜疹などの病変を対象に検査をすることは可能ですが、保険の適応がありません。また、検体採取の手法によっては検出感度が落ちることが知られています。

梅毒の治療歴があるとワンコイン検査は受けられないですか?

ワンコイン検査自体は受けられますが、即日検査は受けられません。当院のワンコイン検査では治療歴のある方に通常検査を実施しております。結果をお伝えするまでお時間がかかります(通常3-5日)。

HIV予防薬について

PrEPについて

ジェネリックと先発品の違いは何ですか?

ジェネリック(後発薬)は、先発品の特許が切れたあとに発売される、先発品と同じ有効成分・品質・効き目・安全性が同等のお薬です。
PrEPの先発品は1ヶ月分が110,000円以上と非常に高価であり、当院では患者様に安価に提供するためジェネリックを採用しています。

なぜ他院より安いのですか?

当院では、後発薬(ジェネリック薬)を採用し費用を抑えています。
また、日本でもHIV予防薬を普及させたいという思いから、できる限り安価に提供しています。

2種類の薬がありますが、どちらがいいですか?

ツルバダのジェネリック薬が一般的ですが、最近はデシコビのジェネリック薬が多く使われるようになってきました。
デシコビはツルバダよりも新しい薬で、腎機能の低下や骨密度の低下が少なく、より身体の負担が少ない新薬です。
詳しくは医師とご相談ください。

デイリーとオンデマンド、どちらの飲み方がいいですか?

月に2回以上性行為がある方はデイリー(毎日服用)を推奨します。万が一飲み忘れがあった際も、デイリーの方が感染リスクが低くなるためです。

PrEPの服用をしていても、コンドームは必要ですか?

PrEPで予防できるのはHIVウイルスの感染のみです。他の性感染症を予防することはできません。
PrEP中もコンドームを使用した安全な性行動を心がけましょう。

薬を飲み忘れてしまいました。どうしたらよいのでしょうか?

飲み忘れていることに気づいたらすぐに飲み、翌日はいつも通りの時間にお薬を飲んでください。

お薬の保管はどのようにしたらよいのでしょうか?

お薬は乾燥剤入りのボトルに入っています。ボトルは室温で保管してください。冷蔵庫や高温になる車内などに置かないよう注意してください。

PEPについて

PEPとPrEPの違いは何ですか?

PEPはHIVに感染する可能性がある性交渉「後」にお薬を服用し、PrEPは性交渉「前」に継続して服用することで、HIVを予防します。

PEPの治療効果は、どのくらいですか?

PEPが出現してから、セックスよりもリスクの高い、医療従事者の針刺し事故(HIV感染者にさした針を誤って自分自身に刺してしまう事故)において、先進国では2000年以降、1件も感染者がでていません。
なるべく早くPEPの服用を開始することで、高確率でHIVを予防することができます。

PEPを服用するか迷っています。必要でしょうか?

HIV感染者の体液(精液・膣分泌液・血液など)と接触があったり、可能性があったりした場合は、服用を検討すべきですが、具体的な判断については、医師にご相談ください。

ジェネリックと先発品の違いは何ですか?

ジェネリック(後発薬)は、先発品の特許が切れたあとに発売される、先発品と同じ有効成分・品質・効き目・安全性が同等のお薬です。
PEPの先発品は1錠10,000円程度と非常に高価であり、当院では患者様に安価に提供するためジェネリックを採用しています。

なぜ他院より安いのですか?

当院では、後発薬(ジェネリック薬)を採用し費用を抑えています。
また、日本でもHIV予防薬を普及させたいという思いから、できる限り安価に提供しています。

錠剤を砕いて飲んでもいいですか?

粉砕して服用した場合には苦く感じます。また、錠剤を砕いたときの吸収などに関して検討したデータがないのでおすすめできません。

薬を飲む時間に決まりはありますか?

感染の可能性のあった機会から、72時間(3日間)以内の服用が必要であり、早ければ早いほど予防効果が高いとされています。特に、時間の指定はありません。

副作用はありますか?

嘔気や不眠、いらいら感、めまい等が報告されています。
ほとんどの場合は軽度なものですが、心配なことがありましたら医師にご相談ください。

薬を飲み忘れました。どうすればいいでしょうか?

飲み忘れに気が付いた場合は、気が付いた時、すぐに1回分を飲んでください。ただし、次の通常服用する時間が近い場合(目安として12時間以内)には飲まずに、次の通常の服薬時間に1回分を飲んでください。絶対に、2回分を一度に飲んではいけません。

食事による影響はありますか?飲んではいけない飲み物はありますか?

特にありません。服薬前後の飲酒は原則として避けてください。

服用後、吐いてもどしてしまいました。どうすればいいでしょうか?

もどした場合、再度服用することは避けましょう。吐いた後、次に飲む予定時刻までに気分が戻ったら、服用する努力をして下さい。多めの水で服用すると、吐き気が軽くなることがあります。

市販の薬や健康食品で一緒に飲んではいけない薬はありますか?

セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含有する食品はこの薬の効果を下げる可能性がありますので、控えてください。また、アルミニウム、マグネシウム、鉄やカルシウムといったミネラルを含有するサプリメント等はこの薬の効果を下げる可能性があります。

インターネットでPEPは2錠と記載している記事を読みました。1錠で大丈夫ですか?

PEPは3種類の成分を服用する必要があり、医療機関によっては2種類以上のお薬を合わせて処方することで、3種類すべてをカバーしている場合があります。当院で処方するのは必要な3種類の成分がすべてが1錠に含まれております。

錠剤の「予備」とは何ですか?

当院で処方するジェネリック薬は1ボトル30錠入りですので、残り2錠は予備となります。28日間服用後、破棄してください。2日間分追加で服用しても構いませが、30錠服用することで効果が上がるというエビデンスは今のところありません。