学術・啓発活動
IFMSA-Japanで性の健康・ジェンダー外来に関する講演を行いました!

2025年6月11日にIFMSA-Japanが企画する勉強会で、当院の石内医師が「性の健康(セクシュアルヘルスケア)」に関する包括的な解説や、ジェンダー外来に関する現状や課題などについて発表を行いました!
いだてんクリニックでは、「性の健康」を従来のセックスという概念だけでなく、ジェンダー・アイデンティティまでを包括した、幅広い概念として再定義し、あらゆる年代・性別・ジェンダー・アイデンティティの方に対してよい医療体験を提供しています。
IFMSA-Japanは、国際医学生連盟日本支部で、「社会貢献や国際社会とのつながりの下、幅広い視野を持った医療人を育成し、よりよい社会を目指す」ことを理念に活動しています。
IFMSAの設置する以下の6つの常設委員会のうち、「性と生殖に関する健康と権利・HIV/AIDSに関する委員会(SCORA)」が今回講演を企画してくださいました。
当院は、下記の発表を行いました。
発表内容
・「性の健康」とは何か、新しいセクシュアルヘルスケアの考え方
・性病予防薬(HIV-PrEP、ドキシペップ)について
・検査事業(ワンコイン検査・レディース検査デー・大阪府検査事業)と障壁のない性病検査について
・性別違和や性別不合に関する基礎知識やジェンダー外来について
参加者は医学部生の方々で、セクシュアルヘルスケアに関する実践的な知識や、キャリアパスなどについても質問が多く、大変盛り上がりました!
IFMSA-Japanの皆様、ありがとうございました!

これからも、よい医療体験が提供できるようスタッフ一同頑張ります!