HPVワクチン
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、200種類以上の型があるごくありふれたウイルスで、85%の人が生涯に一度は感染するとされています。
HPVの感染は性別や役割に関係なく、すべての性交渉(粘膜接触)で感染のリスクがある一方、感染しても多くは無症状のため、知らぬ間に感染を広めてしまうことがあります。
HPVはがんや尖圭コンジローマとの関連が指摘されており、ワクチンを用いることでこれらの病気を防ぐことができます。
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HPVワクチンとは
HPVに感染した場合、現時点では治療薬はないため、ワクチン接種で予防することが有効です。
HPV感染で起こるがんを防ぐことができ、男女ともに非常に効果の高いワクチンです。
アメリカのCDC(疾病対策予防センター)が発表した内容では、13歳〜19歳の女子の子宮頸がんの発病例が83%も減少し、20歳から24歳でも66%減少しました。
男性器:陰茎がん
女性器:子宮頸がん、外陰がん、膣がん
共通:中咽頭がん、肛門がん
こんな人におすすめ
・9歳以上の方でHPV感染症のリスクを減らしたい方
(HPVワクチン接種は、陰茎がんや肛門がん等の予防にもなることから、欧米各国では女性だけでなく男性の方の接種も推奨されています)
HPVワクチン接種は、陰茎がんや肛門がん等の予防にもなることから、欧米各国では女性だけでなく男性の方の接種も推奨されています。
HPVワクチンの接種は、女性だけでなく男性に対しても非常に効果があります。
主に、下記2点の効果が期待できます。
・男性本人のHPV感染による病気の予防(コンジローマ、陰茎などの癌)
・自分が感染源とならないことで、パートナーのHPV感染症のリスクを抑える
HPVワクチンを接種することは、ご自身とパートナーを守ることに繋がります!
国内のHPVワクチン接種について、女性で定期接種の期間を過ぎた方やすべての男性は任意接種(自費でのワクチン接種)となります。
・男性
定期接種には含まれておらず、全ての年齢が任意接種。
・女性
小学校6年生〜高校1年生は定期接種の対象。
キャッチアップ接種の1回目の接種については、2025年3月31日で終了。
費用
料金は、下記の通りです。
費用:1回あたり33,000円(税込)
接種回数:3回(または2回)
スケジュール:初回、2ヶ月後、6ヶ月後(または初回、6ヶ月後)
HPV9価ワクチンは、3回接種を受けなくても十分な効果が期待できると報告されています。(詳しくはこちら)
当院では2回のみの接種も推奨しています。
HPVワクチンは、2価・4価・9価と3種類ありますが、これは予防できる型の数を表しています。
HPVには180種類以上の型があり、感染した型によって発病する可能性のある病気は異なります。
当院では、
・尖圭コンジローマの予防は、4価と9価のワクチン接種で可能
・9価は4価に比べ、がんや尖圭コンジローマの予防効果が格段に高い(4価:60%程度、9価:90%程度)
ことから9価のHPVワクチンを採用しています。
診察の流れ
当院でのワクチン接種のための診察の流れは以下の通りです。
医師の問診と診察
医師と相談の上、ワクチン接種可否を検討します。
ワクチン接種・会計
ワクチン接種を行い、会計を行います。初回は、診察費用がかかりますが、2回目以降は診察なしでワクチン接種が可能です(診察費用も不要です) 。
当院では他にも性感染症の検査・治療・予防を提供しております。