ワンコイン検査デーのお知らせ【5/3-7】
いだてんクリニックでは、5月3日から7日までワンコインでHIVと梅毒の検査を行えるキャンペーンを行います。
以下から、ご覧になりたいページに移動することができます。
全日、通常外来(内科・脳神経外科)および性感染症外来も行っております。
ワンコイン検査デーとは
HIV/AIDSや梅毒は、定期的な検査が非常に重要です。早期の発見は、早期の治療に結びつきます。現在では、COVID-19の影響で、従来行われていた保健所での無料検査が中止されたままであったり、人数に制限があります。また、病院やクリニックで検査を受ける場合は、高額な検査代がかかることもあります。
当院ではHIV/梅毒をできるだけ多くの方に受けていただきたいと思っておりますので、不定期で検査を開催いたします。
5月3・4・5(水・木・金)
08:00〜18:00
5月6日(土)
15:00〜22:00
5月7日(日)
08:00〜15:00
事前予約について
COVID-19の感染予防のため、完全予約制とさせていただきます。
登録する名前は、偽名でも問題ありません。ただし、本人確認のために「ご予約の名前」と「問診の名前」は一致するようにご協力をお願いいたします。
当院のワンコイン検査結果専用LINEに登録してください。検査結果の閲覧が可能です。
当院の公式LINEからは、予約やご質問などが可能です。ぜひご登録ください。
ホームページの「予約する」→「ワンコイン検査」から予約の時間を指定してください。開始時間には来院いただきますようご協力をお願いいたします。20分に1人の完全予約制を採用しておりますので、予約ができない場合はすでに枠が埋まっている状態です。キャンセルが発生次第、予約が可能になります。
予約が完了すると、そのまま「問診票を回答する」というボタンが出てきますので、「ワンコイン検査」を選択して予約を行ってください。予約完了メールにも問診票のリンクがありますので、ご確認ください。
来院前の確認事項
下記に関して、ご理解とご協力をお願いいたします。
必ず、事前問診を受けてください。問診票を記入頂いていない方は、検査をお受けいただけません。
結果説明は、LINEで行います。LINEの登録をお願いします。
問診で、梅毒既往歴がある方は、「梅毒定量検査」が必要です。3日後以降に当院からご連絡いたします。それ以外の方は、当日1時間以内に結果をLINEでお知らせします。
予約時間に受付にお越しください。早めに来られたり、遅く来られたりすると患者様の待合スペースがなくなってしまう恐れがあります。
感染対策のため、院内ではマスクの着用をお願いいたします。
現金でお支払いの患者様は、500円玉をご用意いただけますと大変ありがたいです。クレジットカードや交通系ICカードにも対応しております。
当日の流れ
当日は、以下の流れで受付・採血・結果説明となりますので、ご確認ください。
受付と支払い
受付で500円を現金またはクレジットカード・ICカード払いで支払を行っていただきます。予約された名前を記帳していただきます。(プライバシー保護のため、記入方式としています)
呼び出し番号を発行
受付で呼出番号をお渡しいたします。(お名前では呼びません)
採血
番号を呼ばれたら、採血を受けていただきます(即日HIV検査と即日梅毒検査)。ただし、梅毒の既往がある方は、梅毒定量検査を受けていただきます。
止血と呼び出し番号返却
止血ができたら、止血綿をゴミ箱へ捨て、呼び出し番号を受付へ返却したらお帰りいただいて問題ありません。
LINEで結果説明
概ね1時間以内に、LINEで結果をお伝えいたします。
結果報告について
ワンコイン検査では、陰性・陽性に関わらず、LINEで結果をお伝えします。(迅速検査の場合、概ね1時間以内)
梅毒既往歴があり定量検査を受けていただいた方は、3日後以降でLINEに結果をお伝えします。結果の解釈について説明等をご希望の方は、後日当院を受診いただければ医師から説明を受けることが可能*です。
陽性反応が出た場合でも必ずしもHIV陽性と決まったわけではなく、偽陽性なども含まれますので、医師からの説明を聞いていただき確定検査を受けていただきます*。
医師からの説明と、治療を受けていただくことが可能*です。
*別途費用がかかります。
HIVの感染が心配な方へ
HIV/AIDSは、予防薬を飲むことで感染を防ぐことができます。 感染機会の前に飲む方法をPrEP(プレップ)、感染機会の後に飲む方法をPEP(ペップ)と言います。
いだてんクリニックではPrEP・PEPを扱っております。ご希望の方は、お気軽に当院スタッフにお声掛けください。
当面は、塩尻医師の診察日のみ、PrEP・PEPの処方を行います。
PrEPとは、性行為等の前から抗HIV薬を内服して、感染リスクを減らすというHIV感染予防策です。
特にHIVに感染するリスクが高い人に推奨される予防方法で、「コンドームは相手任せの予防法ですが、PrEPは自分の意思で内服し、予防ができる」と、今ではWHO(世界保健機関)も勧めている予防法です。
HIVに感染している人や、感染の可能性がある人とのリスク行為(コンドームをつけない性行為等)があった後、72時間以内に薬を内服することで、HIVへの感染を防ぐ予防方法です。
PEPは、アメリカ等の複数の国では広く普及しています。
<医師 塩尻 大輔> パーソナルヘルスクリニック院長、医学博士。 国立国際医療研究センター(東京都新宿区)とパーソナルヘルスクリニックにて、HIVやPrEPをはじめ、性感染症・性病検査に関する科学的根拠に基づいた正しい知識と、患者様の心に寄り添った医療を提供されています。 日本生まれですがアフリカのケニア育ちで、現地でも医師免許を取得しており、医療支援や教育支援等を実施されています。 当院でも非常勤医師として診療いただいております。